痛かったお姉ちゃん。

昨日、人間のお姉ちゃんは、
ちょっと痛い目に遭った。


お姉ちゃんの大学は、家から近いS学舎と、
S学舎からスクールバスで行く、T学舎にわかれていて、
お姉ちゃんはTのほうに通っている。
毎朝Sまで自転車で行って、バスに乗るお姉ちゃん。


昨日の朝も、いつものように自転車で出かけた。
半分くらい行った所で、家の駐車場から出てきた軽自動車に、
軽くぶつかられた。
軽くと言っても、相手は車。
自転車のお姉ちゃん、これまでの人生で一番というくらい、
踏ん張った。
なんとか転ばずに済んだけど、
自転車の後輪は微妙に曲がり、パーツも傷ついた。



かあさん、そんなバカにした顔しないの!
悪いのは車だし。


とりあえず、怪我もないし、自転車動いたから、
大学へ行ったお姉ちゃん。
でも、そのままで許さないのが人間のお母さん。
ぶつかった車は、自分の家から出てきたわけだから、
お姉ちゃんに案内されて、夕方そこの家へ行った。



「お母さん、ケンカするですか?」


ちゃんと話のできる相手だったので、
示談で済ませてきたらしい。
たいした事故でもないから、相手も保険使うの嫌だろうし、
自転車の修理代を払ってくれると言うので、
納得したんだって。


でも夜遅くにお姉ちゃん、体が痛いと言いだした。
多分、渾身の力で踏ん張ったから、
筋肉痛にでもなったんだろうけど、
ちょっと心配だな。
様子見て、治らなかったらお医者行きかな。



ぽんこ、そんなに心配しなくても、
お姉ちゃん死なないから。


それにしても、去年12月にお母さんが事故した時、
お母さんピンピンしてたけど、
お姉ちゃんは、ちょっとぶつかっただけで、
体や首が痛いって言ってる。
どんだけ頑丈なんだ、お母さん。









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