新車になったお姉ちゃん。

一昨日、車にぶつけられた人間のお姉ちゃん。
首や体の痛みは、やっぱり筋肉痛のようで、
多少の違和感はあるけれど、寝たら少し良くなったみたいだ。


でも自転車は自転車屋さんに行かないと直らないので、
持って行って見てもらった。
そしたら、思っていたより重症で、
事故車は買い替えたほうがいいと言われた。
なんでも、自転車は前後からの衝撃には強くても、
横からの衝撃には弱いらしく、
タイヤとホイールを交換するだけでは、
今後事故につながることがあっても、責任持てないらしい。


仕方ないので、ぶつかった車の持ち主に電話をして、
自転車屋さんに話をしてもらった。



一昨日まで心配していたぽんこ。
大丈夫とわかって脱力。




結局、先方も納得して、新車にすることになった。
当然、今の自転車と同じメーカーの同じ名前の商品だ。
人間のお母さんもお姉ちゃんも、まさかの新車に、
ちょっと戸惑い気味だ。
いい人なだけに、心が痛むらしい。


新車にしてくれただけじゃなく、
納品が来週の水曜日になるから、不自由のないよう、
自転車屋さんに交渉して、代車も用意してくれた。


でも、今回の事故、お姉ちゃんの自転車が、
結構良い自転車で、タイヤやパーツが頑丈だったから、
お姉ちゃんへのダメージも少なく済んだと、
自転車屋さんが言ってたんだって。
車でも外車や、大きい車は強いもんな。
自転車も同じことかな。
高い自転車、弁償する羽目になった相手も気の毒だけど、
その高い自転車のおかげで、お姉ちゃん無事だったから、
弁償も仕方ないよな。
人間にけがさせたら、それだけじゃ済まないもんな。



「お母さん、ケンカに勝ったですか?」



違うよ、トム。ケンカはしてないから。
示談がちゃんとまとまったってこと。


実はお姉ちゃん、自分を守ってくれた自転車に感謝して、
自転車に名前つけたんだ。
これからはもっと大事にしようと思って。
守ってくれたから「まもるくん」って、まんまなんだけど。
そしたら買い替えだ。
まもるくん、いきなりお別れ。








話は変わって、昨日の朝早く、
人間のお母さんのお友達の家の猫さんが亡くなった。
22歳と半年。家族に見守られて、旅立ったそうだ。
病気と闘って、頑張ったんだって。
何歳で亡くなろうと、悲しいのは一緒だけど、
オレもそれくらい長生きできるといいな。


縞さん、安らかにお眠りください。








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